ご自宅での重低音の防音対策でお悩みの方は少なくないのではないでしょうか?重低音は高音と比べ防音対策が難しく、複雑なケースが多いです。
今回はドラムやウーファーなど、自宅で重低音を取り扱いたい際にどのような防音対策があるのか、ご紹介します。
【前提】重低音の防音が難しい理由
重低音の防音対策は
①音自体が持っているエネルギーが大きいこと
②音が空気のみでなく物体を通しても伝わりやすいこと
これらの理由から難しいとされることが多いです。
そのため、とにかく音を漏らさぬよう、重たい素材で音を閉じ込め、音の振動をなるべく建物に伝えない(壁や柱など)ことが大切になってきます。前者は空気の振動の対策となるため空気伝播音対策、後者は物体の振動のため固定伝播音対策と呼ばれます。

戸建住宅など独立した建物であれば、後者の固定伝播音は一度地面を介するため比較的影響が少ないですが、マンションなどの集合住宅では物理的に振動が伝わり音が漏れているケースなどがあるため、特に注意が必要です。


マンションでお隣さんの騒音の苦情を管理会社に伝えたら、お隣さんが空室だったといった事例は少なくありません。固定伝播音に限らずですが、集合住宅では音が複雑に反響・伝播するため、さらに防音対策の難易度が上がります。
制振マット・防振ゴム

| 費用 | 安価 |
| 効果 | 小〜中 |
| 対象音 | 固定伝播音 |
制振マット・防振ゴムは物体の振動を吸収する素材です。ドラムやウーファーなど、重低音の音源が床に置かれている場合、上記のような制振マットをしくことで、建物に伝わる音・振動を抑制することができます。
理想としては上記のような制振マットに加え、重量のある床材も設置できると良いでしょう。比較的低予算で防音対策ができますが、あくまで固定伝播音の影響を抑制する方法であるため、本格的な対策にはなりにくいです。急ぎ何か対策が必要な場合や、少し音が小さくなれば大丈夫といった場合は試されてみるのが良いでしょう。
高遮音型もしくはオーダー型防音室

| 費用 | 高 |
| 効果 | 中〜高 |
| 対象音 | 空気伝播音・固定伝播音 |
続いての対策は防音室になります。とはいえ、特に集合住宅でのドラムなど、大音量の重低音の防音対策を行う場合、簡易型はもちろん、重量のあるユニット型でもDr-35やDr-40の汎用の防音室では性能不足になることが多いです。そのためより性能の高い防音室の導入が必要なケースが多いです。
費用が安く、移設も可能なユニット型防音室に絞ると、カワイのUWSシリーズは-50dB、サウンドジャパンのパワーダブルでは、-55db前後の減衰性能の防音室があります。まずはこれらの防音室を検討されるのがオススメです。それぞれ約300万円前後で販売されています。
ただこれでも防音性能が足りない場合は、オーダーメイド型(自宅をリフォームする形で導入する防音室)の導入が必要になります。一度作ると移設ができず、かつ費用もユニット型と比べ高額ですが、一般的にドラムで必要とされるような-65db前後の防音環境を作ることができるため、とにかく予算をかけてでも自宅で完璧な防音環境を作りたい!という方はこの選択肢がオススメです。
鉄筋コンクリート物件や防音物件への引越し

| 費用 | 中 |
| 効果 | 中〜高 |
| 対象音 | 空気伝播音・固定伝播音 |
続いてはそもそも『物件を引っ越す』という選択肢です。
近年のマンションは構造が複雑なため、固定伝播音対策が難しいというデメリットもありますが、木造アパートと比べると、鉄筋コンクリートマンションの方が防音性能は高くなりやすいです。また場所を問わないという形であれば、近隣住宅が離れている郊外の一戸建てに引っ越されるのも一つの選択肢です。
また近年数が増えているのが『防音マンション』です。共用部に大型スタジオが設置されている物件や、各個室に防音室が施工されているタイプなど、さまざまな防音物件があります。賃貸で入居可能な物件も多いため、コストを抑えて自宅を重低音対応の防音環境にしたいという方は、このような選択肢も一つかと思います。

【整備済み品】中古防音室販売中
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