ドラム向けの防音室と防音アイテム

アーティクル

『集合住宅だけど自宅でドラムを叩きたい』
『毎回スタジオまで向かうのが時間的にも勿体無いので、自宅でドラムを叩ける環境を作りたい』

こんなお悩みをお持ちの方はすくなくないのではないでしょうか?今回の記事ではドラム向けの防音室の選び方や、一部のオススメモデルを紹介します。

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ドラムの防音は難易度が高い

ドラムの防音は、その他の楽器と比べても非常に難しいです。ドラムはおおよそ120db前後の低音域の音が出る楽器のため、音が大きく低いため、非常に防音が難しい楽器の一つのためです。

通常ドラムの防音施工を行う際の目安として設定されるのが、Dr65前後の防音性能です。

上記の表で計算すると、犬の鳴き声を、通常の話し声レベルまで減衰させる形です。一般的に騒音とされる音量が55db前後のため、そのレベルまでドラムの音を下げようと思うと、Dr65前後の防音が求められます。このような防音を防音室で対応する場合、選択肢は非常に限られるのが実情です。

防音性能費用目安
簡易型〜Dr3010万円〜35万円
ユニット型Dr30〜Dr5030万円〜200万円
リフォーム型Dr40〜400万円〜

Dr65レベルの防音施工を行う場合、簡易型では難しく、極一部のユニット型で対応しているモデルはありますが、基本的にリフォーム型防音室で対応する必要があります。

編集長 前村
編集長 前村

基本的に完全にドラムの音を防音したい場合、リフォーム型で対応する必要があります。

とはいえリフォーム型防音室は施工費用が非常に高額であり、導入にも大掛かりな工事が必要なため、予算と照らし合わせ導入する防音室を選ばれるのが良いでしょう。以下ではユニット型で比較的防音性能の高い防音室を2種紹介します。

サウンドジャパン

価格3,058,000円〜
性能-55dB

サウンドジャパンのパワー・ダブルモデルは、Dr-65には少し届きませんがユニット型防音室では最高峰となるDr-55相当の性能を持つ防音室です。ヤマハやカワイのユニット型防音室とは素材や構造も大きく異なり、テレビ局や研究機関での導入実績も豊富なユニット型防音室です。

非常に重たい素材から作られているため、3.59畳サイズでも重量が約2,090kgほどあります。他社製の類似サイズの防音室と比べても重量が非常に重たいため、設置する際は注意が必要です。

高遮音型ナサール(50dB)

価格2,730,000円〜
性能-50dB

通常のカワイナサールはDr30、Dr35、Dr40のラインナップですが、Dr50対応の高遮音タイプ(UWSシリーズ)も存在します。

サウンドジャパンと同様、こちらも本体重量が非常に重く、設置時には事前確認が必須となります。サウンドジャパンと比べると少し防音性能が低下しますが、内装外装仕上げは通常のナサールと近く、カジュアルな雰囲気なのが特徴です。

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著者情報

中古防音室JP代表 前村孟

中古防音室JP代表(公安委員会60107R070043号)。防音室に関する中古防音室JP公式YouTubeチャンネル運営。サウンドソムリエ2級(登録番号2-JP000183)。

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