ギター向けの防音室と防音アイテム

アーティクル

ギター向け防音室の選び方

【アコースティックギター編】Dr35/1.2畳以上がおすすめ

アコースティックギターやクラシックギター向けに防音室を探されている方は、以下の基準をベースに防音室を探されるのがおすすめです。

防音性能Dr35以上
サイズ1.2畳以上
天井高演奏スタイルによる
座奏であれば通常壁でOK

アコギの音量は約90dBの中音域

アコースティックギターでは90dB前後の中音域の音が出るため、ユニット型防音室で対応しやすいレベルの音量です。

防音室単体で35dBほど減衰ができると、約55dB前後(=小さい話し声)程度まで音を小さくすることができます。そのため目安として、Dr-35以上の防音室をオススメしています。

立ちながら演奏される場合は標準壁だと小さいかも?

ユニット型防音室には通常壁とよばれる標準天井高さのモデルと、『高壁』と呼ばれる天井の高いモデルが販売されています。

弾き語りなど、立ちながらの演奏を考えている方は、身長によっては標準壁では少し天井が低い可能性があります。

モデル内寸高さ
標準壁196cm
高壁216cm
モデルにより詳細の寸法は異なります。

186cmの筆者だと、標準壁ですと以下のようなサイズ感になります。

身長の高い方ですと、演奏スタイルによっては天井にギターが当たってしまう可能性がありますので、高壁モデルも検討されてみるのがオススメです。

【モデル紹介】アビテックス セフィーネII(AMCB12H)

防音性能Dr35
サイズ1.2畳
高さ標準壁(196cm)
弊社販売価格626,000

アビテックスのセフィーネIIシリーズのユニット型防音室です。現行モデルより2世代古いモデルとなりますが、今でも充分活躍できるスペックの防音室です。

【エレキギター編】Dr40でも難しい

エレキギターの場合、アンプを通して音を出してしまうと音量が約120dB前後となるため、防音室単体では防音性能が足りない可能性があります。

通常防音室を設置される場合、防音室の性能に加えて、建物そのものの防音効果も加わるため一概に足りないとは言えませんが、120dBの音量を仮に防音室で40dB減衰できたとしても、80dBの音量が防音室外に出てしまう形になります。

そのため、そもそも一般的な楽器であれば防音室なしで演奏が可能な物件に、さらに防音室を設置してエレキギターを楽しみたい!といった方などは検討の余地がありますが、基本的にはエレキギターの場合はオーダーメイドのリフォーム防音室で対応されるのが良いでしょう。

ギターのその他防音アイテム

価格帯防音効果
サイレントピック〜1,000円薄く穴の空いた特殊ピックにすることで音を小さくする防音アイテム。
サウンドホールカバー〜2,000円サウンドホールにカバーをすることで減音するアイテム。
弱音器・消音器〜1,000円弦を直接抑えて振動を抑制し減音するアイテム。音色に少し影響あり。
遮音カーテン10,000円〜窓からの音漏れを防ぐための防音アイテム。高音域の防音が得意。
防振・防音マット10,000円〜重量のあるマットを床にしくことで、階下への振動を抑制するアイテム。アンプ等に効果的。
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著者情報

中古防音室JP代表 前村孟

中古防音室JP代表(公安委員会60107R070043号)。防音室に関する中古防音室JP公式YouTubeチャンネル運営。サウンドソムリエ2級(登録番号2-JP000183)。

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