バイオリン向けの防音室と防音アイテム

アーティクル

バイオリン防音室の選び方

推奨スペックはDr35/1.5畳/高壁

バイオリン向けの防音室を導入される場合、以下のスペックを軸に選ばれるのがおすすめです。

防音性能Dr-35以上
広さ1.5畳以上
壁の高さ高壁以上(210cm以上)

防音性能はDr35以上がオススメ

バイオリンは音量自体は大きいですが、高音域の音が出るため、防音対策がしやすいです。

大きくても100dB前後の音量が出る楽器のため、防音室で35dBほど減衰ができると、約65dB前後(=普通の話し声くらいの音量)まで音を小さくすることができます。

1.2畳以下は弓が壁に当たる可能性あり

バイオリンは、小さい防音室だと弓が壁に当たってしまいます。少なくとも1.5畳以上の防音室を導入されるのがおすすめです。

1.2畳でチェロを持ちこんだ際の写真がありますので、こちらも参考になるかと思います。

高さも高壁モデルがオススメ

バイオリン演奏で気をつけたいのが部屋のサイズに加え、部屋の高さです。壁だけでなく、弓が天井に当たってしまう場合もあるため、身長の大きい方はいわゆる『高壁モデル』を購入されるのがおすすめです。

私は身長が186cmありやや大きいですが、私が『通常壁モデル』に入った際の写真が以下となります。

高壁モデルは通常壁モデルよりおおよそ20cmほど天井が高くなります。流通数は少ないですが、バイオリン目的で防音室を購入される方は高壁モデルの購入がオススメです。

【モデル事例】カワイナサール(LHSX13-18Hi)

防音性能Dr35
サイズ1.5畳
高さ高壁(215cm)
弊社販売価格598,000円

全ての条件を満たすカワイ・ナサールです。

新品では100万円以上するモデルですが、中古品であれば高年式でも比較的安価に導入いただけます。

バイオリンの防音アイテム

バイオリン用消音器

Screenshot
価格2,000円前後
消音効果10dB前後

防音室は予算的に難しい…という方に、コスパの良い防音アイテムの一つとして、『消音器』があります。

バイオリンは弦を弓で振動させ、その振動を本体に伝えて音を鳴らします。消音器は弦を物理的に挟み込むことで、振動を抑え音を小さくします。

ゴム製・金属製がありますが、どちらもバイオリン本体に手を加えるアイテムのため、ものによっては楽器へ負担になったり、音色・余韻などにも影響を与えてしまうため、安価に音を抑えられる一方、使えるシーンは限られるアイテムと言えるでしょう。

遮音カーテン

価格1万円前後
消音効果2dB前後

バイオリンは高音域の音がでるため、遮音カーテンでも一定の防音効果を得ることができます。

コストも1万円前後から販売されているため、まずは低予算で防音アイテムを導入したい!という方にオススメのアイテムです。

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著者情報

中古防音室JP代表 前村孟

中古防音室JP代表(公安委員会60107R070043号)。防音室に関する中古防音室JP公式YouTubeチャンネル運営。サウンドソムリエ2級(登録番号2-JP000183)。

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